「WHITE」
ひとりの天使がおりました
2枚の大きな羽根を持つ 純粋無垢な天使です
ところがある時この天使 大事な大事な白い羽根
片方どこかに落としてしまい
嘆き悲しむ毎日でした
「私にはもう1枚の羽根しかない、これからはもう天高くまで行けない」
ひとりの人間がおりました
その背には何も持たない どこにでもいる人間達の中の一人
ところがある時この人間 ある日どこかで偶然に
純白きららかな大きな翼 拾い自分に付けました
こうして少しだけ天使に似た人間の誕生
「私には1枚の羽根がある、これからはもっと天高くまで近づける」
考えてみて下さい
あなたなら どちらにより共感しますか?
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